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家を守ることと介護のおはなし

今日はちょっとガジェット系のおはなしから離れまして介護のおはなし。

 

私はいままでのお仕事において、時間が自由になる仕事を優先して選んできました。

そこには家庭環境が強く影響しておりまして今もまた自由がきく仕事をしております。

 

今年に入ってから一緒に住んでいる祖母の体調が悪くなり、最近更新が滞りがちなのもそこに原因があったりするわけですが、いつの時代も介護って重要なものだなぁ。と思っているしだいです。

 

 

核家族が進みに進んだ日本。

介護もまたそれにわりをくってしまって深刻な状態に突入しております。

 

apital.asahi.com

最近も創成会議の介護移住が話題になっておりますが、本当に深刻な問題だなと思っております。

 

 

私自身、成人してから親族の介護含めいろんな場所にサポートをしてきたため、またそれを選択するがゆえに仕事も選んできました。一般的にいうところとサラリーマン的な仕事ではなく、個人事業、またはそれに近い形態で仕事をしてきたため不安も多々あります。

 

家族の介護を優先するがゆえに仕事を止め、再出発にはとても苦労するという話題もあったりしますね。

 

 

そういった介護にまつわるもろもろの問題がもっと社会全体としての問題として捉えて、いろんな生き方にもおおらかに多用性を認める世の中になってほしいと常々おもうしだいです。

 

 

 

肝心な祖母といえば一時の大変な状態から持ち直して元気になっております。

 

腰がたたなくなったり、食が細くなり続けていたりと決して万全の状態ではないですが、家族のサポートこそが元気になっていくポイントのように思います。

 

考え方はいろいろありますが、家族のサポートがまったくなく顔も合わせない状態が続きつづける介護と、しっかりと顔と顔をあわせる介護では良くなるスピードも悪くなるスピードもまったく違うものとなるでしょう。

 

一方で家族の負担も考えなくてはならない問題。

時間的余裕に金銭的余裕、人手の問題も重くのしかかります。

 

出来る事しか出来ないのですし、失われた命は戻ってきません。

 

出来る事をやって後悔しないように選択する。

人が人として納得して生きられるように、それを選択しても困らないように生きられる。

そういった世の中になって欲しいですね。

 

こんつめて心がやられてしまわない程度に一生懸命に、一方で自身の人生も満足して生きられるようにしっかりと生きていきたいと思います。