初めての事で動揺してしまったんだ。ストラップが付いているんだもの。安心もしていた。まさか落とすなんて考えてもみなかったんだ。
…気が付くとそこには無残にも転がり落ちたカメラ。
再び私の手の中に本体がつつまれたとき、レンズはあらぬ方向を向いていたのだった。
旅先での落下リスクを減らす方法を移動中の車の中で考えた
慣れないミラーレスカメラの持ち運び。慣れない旅先。いわずもがな旅にトラブルはつきもの。かならずなにかしらの出来事って起こるんですよね。今回も良い旅の思い出と教訓を得られることができました。ありがとう我が人生!
そこまで油断はしていなかったのですが(歩きの時は常に首にかけて移動していたので)唯一首からストラップが離れる瞬間がありました。それは…
カメラを他者に渡すという行為!!!!!
旅先で問題となる自分のカメラに自分自身が写らない問題。
解決の術はカメラを他者に託すことで解決はされますが、そこで浮き彫りとなる本体への危機!
私のケースではカメラの受け渡しが完了したのちに首にカメラをかけずに肩にかるくかけていただけでした。
スルッ。
↓↓↓↓↓
あ。
時すでに遅し。横たわるカメラ。曲がったレンズ。
後悔はあとから襲ってくるのでした。
折れ曲がったレンズを再調整してなんとか普通に動くようになり一安心!
本体へは衝撃も伝わっていたため今後トラブルが発生する可能性もあり、安心することもできません。
ふぅ。今後、カメラの落下などというトラブルを再び発生させたくはありません。自分なりに考えた対策は適切な対策と呼べるかはわからないものではありますが非常に効果的なものだと確信しております。
そうだ!旅行同行者用のカメラをもう1台買おう!!!
シンプルですがこれで旅先でのトラブルがいくつも回避できるのではないかと思い立ちました。レンズがそっぽを向いている期間は「残りの旅ではカメラをしようできんじゃないか!」ということでとても気持ちが落ち込みました。
レンズや本体は買えば問題はないですが、旅の思い出はその一瞬でしかないですよね。その一瞬を切り取るはずの一枚をそれ以降収めることができない。そのショックたるや。。。予想以上のダメージに三半規管がいかれそうになりました。
旅先にもっていったカメラを失うダメージ
- 手持ちのカメラが0となった場合にそれ以降の旅先で写真を収めることが不可能となる
- 本体、またはレンズなどを修理や再購入に至る金銭的ダメージ
- 自分自身の旅先での失敗。やっちまった感による精神的ダメージの連続
- 周囲に気を使わせてしまう切なさ。やりきれない想い。プライスレス
そのダメージの軽減、または回避のためにマイカメラをもう1台持ち歩き、または仲間にはじめからカメラを持たせるわけです。
一緒にカメラを撮ることができたり、単純に撮影する写真の枚数も倍になる計算で嬉しいことばかりなはずです。
次のカメラはコンデジにするのか、一眼レフカメラにするのか、やっぱりミラーレス一眼を追加購入するのかはもうちょっと悩んでからにしますがこれでまた一つ、楽しみが増えました。
改めて思ったのがミラーレス一眼の使い方を学ばねば。ということ。
失敗して気がついた事もあったりで楽しい旅となりました。今後はより一層カメラ落下に気をつけながら旅を楽しもうと思います。