私の愛読書である家電批評 2021年 8月号 [雑誌]はデジタルガジェット大好き勢御用達の良書だと思っています。しかしコロナ禍で生活が変わり物欲センサーを抑えるためにざっと流し見して本を閉じる生活を続けていました。
鮮度が最重要な週刊誌や月刊誌などは本を集めるよりも情報の収集が重要。しかし何十冊も週刊誌を購入するのはコスパが悪すぎる。購入後の雑誌の管理および処分も馬鹿になりません。そこでオススメしたいのが電子書籍の読み放題プランであるKindle Unlimited(きんどる あんりみてっど)です。
電子書籍未使用勢も一瞬でハマってしまう便利さ
冒頭で物欲センサーを抑えるために愛読書を流し見していると話しましたが、本を1冊しか読まなかろうと100冊読もうと定額サービスなので価格に変動がありません。最近は惰性でサービスを続けていたので1度解約しようと考えていました。
しかし事務所の仲間にKindle Unlimitedの魅力を伝え読ませたところどハマり!
今では本の虫状態となり読み放題プランを最大活用しています。外出を控える行動を取り続けると生活ルーティンも変わってしまい本を購入する機会も雑誌を読む機会も減ってしまったとのこと。それが電子書籍になることで
- 端末に直接データが入ってくるので自宅で読書が完結可能
- 外出しないので感染リスクを下げられる
- 書店で購入するとなると誰かが触っているかもしれないというリスクが皆無となる
- 読み終わった本はデータでしかないので雑誌を捨てる手間がなくなる
と、本人は大満足なご様子。喜んでもらえて私も嬉しい限りです。
デメリットも理解して負担を減らして使う
電子書籍は当然のことながら紙ではなく液晶画面をみて本を読むので体にかかるデメリットも存在します。
1 肩こりの原因はタブレットを凝視するから?
実質無限に読むことができるため時間の経過を気にせずに読み続けた結果、肩こりっぽい症状に見舞われたそうです。まぁたしかになぁ。と思う一方で1日に何時間も似た体制で一つのものを見続けていれば当たり前のように肩が凝るよなぁと。
新しい体験が体に定着するまでいろんな場所に負荷がかかると思われますので工夫して本を読むのをお勧めします。
基本的なことですが負荷のかかる姿勢で読書しない・適度に休憩をとる・視線を固定しすぎない・体がこわばらないようにストレッチをするのが大事ですね。
2 コレクター志向の人には根本的に向かない
電子書籍の読み放題プランはストックできる雑誌に限界があります。雑誌を本棚に残しておきたい・電子書籍に何百冊も読める本をストックしてオフライン上でも好きな本を読みたいという人には向きません。逆に言えば、多読中心で読み漁りたい・試し読みでライト間隔で楽しみたい・ネカフェ的に一期一会を楽しむなどの用途には向いています。
パソコンでもスマホでもタブレットでもいつでもどこでも読めるメリットを理解したら最強の相棒になる
デメリットさえわかってしまえば後はメリットしか感じられないっていうのが電子書籍を利用していて感じるところです。どこでも読めるし重い書籍を持ち運ばなくても良い。アプリさえインストールしたら機種は関係ないのでiPhoneでもiPadでもAndroidタブレットでも見られる自由さがたまりません。
読み放題プランにしなくても電子書籍を試し読みすることは可能なので気になる人は一度アプリをダウンロードしてみることをお勧めします。